毎日暑いですね(>_<)
まだ7月だというのに参ってしまいそうです。
私事ですが、7月23日は実家の犬、ハーレィの一周忌になります。
体が大きいけれど、とても優しく、おっとりした子でした。
ちょうど開院前で開院準備とハーレィの看病で色んなところを行ったり来たり。
まだ開院前でお薬も機器類も何もなく、お友達の動物病院に助けてもらい、毎日家で点滴をしていました。
2度ほど死にかけたことがあったので、もう「がんばれ」とは言えませんでした。
言えなかったけど、また乗り切ってくれるんじゃないかと心の中で祈ってました。
14歳でした。
大型犬なので長生きしてくれたほうです。
亡くなった当初は、体調が悪くなってからのことばかりを思い出し、開院準備をしつつ、よく泣いていました。
最近では元気な姿をよく思い出します。
床に座ろうとした兄のお尻の下に後ろから突撃し、踏まれたり。
その後泣きながら走って、風呂場でお昼寝したり。
11月の肌寒い季節に室見川に飛び込んだり。
庭でバーベキューをしてコンロの下をくぐり、背中の毛を焦がしたり。
猫に鼻を引っ掻かれ鼻血を出したり。
よく家族をびっくりさせ、笑わしてくれました((´∀`*))笑
最愛のどうぶつを亡くしてしまうことはとても悲しく、とてもつらいことです。
たくさん泣いて大丈夫です。
たくさん弱音を吐いて大丈夫です。
泣いた後に、その子との楽しかったことを、1つでも良いので思い出してみてください。
私は心が楽になりました。
次第に楽しかったことを、たくさん思い出せるようになりました。
しばらく前に、亡くなったわんちゃんの飼主さんからステキな絵を頂きました。
とても柔らかく温かい絵です。
この絵には亡くなったわんちゃんも登場します。
とても優しい絵です。
自然と笑みが浮かびます。
その絵を見て、人によってその子たちを想う気持ちの表し方が違うのだと改めて思いました。
絵を描く、誰かに話す、カレンダーやカードを作る、手を合わせる、写真を飾る…様々です。
ステキな絵は待合室に飾らせて頂いているので、よろしかったら見てみてくださいね(*^^*)
亡くなることはつらいことですが、必ずやってきます。
その時その時を大切に、どうぶつたちと接してあげてください。