もみじ動物病院だより
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子猫の保護について。

こんにちは。涼しくなりましたね。

今回はノラ猫について書かせていただきます。

 

最近、ノラ猫の出産ラッシュです。

生まれたての子猫を保護され、動物病院に連れてこられる方がいます。

もちろん診療は行います。

しかし、「病院でどうにかしてください。」「病院で保護してください。」と言われる方がいらっしゃいますが、どうにもできないというのが現状です。

子猫を受け入れていると、他の病気の子が入院できなくなります。

子猫の世話で、他の病気の子の診療が十分にできなくなります。

本当に苦しんでいる子を救えなくなる可能性もあります。

 

先日も病院の裏にダンボールが置いてありました。

ダンボールの中には発泡スチロールの箱と布が入っていましたが、何もいませんでした。

しかし、細かいひっかき傷などがあり、おそらく子猫がいたのであろうと思います。

残念ながら、中にはおらず、近くを探しましたが、どこにもいませんでした。

 

拾われる場合はその命に責任を持ってください。

拾って、病院に預けておしまいではありません。

その子を飼われるのか、里親を探されるのか、その子が幸せになる方法を考えていただきたいと思います。

 

もちろん飼われる場合、里親を探される場合はしっかりとお手伝いさせていただきます。

サポートさせていただきます。

どうか預ける「だけ」はやめてください。

 

長くなってしまい、申し訳ありませんm(._.)m

どうぞよろしくお願いいたします。