こんにちは。

冬になり、膀胱炎、尿路結石で来院する猫ちゃんたちが多くなっています。

本日は腎臓について少し書かせていただきますね。

 

腎臓は血液から汚れを取り除き、汚れをおしっこに濃くして出す臓器です。

腎臓が病気になってしまうと、血液は汚れたまま体の中をめぐります。

体の中に汚れがたまってしまうと、体調が悪くなってしまいます。

腎臓は血液の汚れを出すために薄くたくさんのおしっこを作ります。

水のようなおしっこをたくさん出すと、脱水になり、うんちが硬くなったり、うまく出せずに便秘になったりします。

また、腎臓は赤血球を作るホルモンを作っているので、腎臓が悪くなると貧血も起こります。

 

□　水を飲む量が増えた。

□　おしっこの回数、量が増えた。

□　痩せてきた。

 

などの症状が出始めたら、一度検査してみると病気の早期発見、早期治療開始が可能です。

高齢からくる腎臓病や、細菌・ウイルス感染、尿路結石が原因となり、腎臓病を発症してしまうことがあります。

気になることがあれば、お気軽にご相談ください（＾-＾）

 

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